Q-mang’s blog

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中国旅1:四川省成都 ~ 36時間(+10時間)からの高山病 ~

中国旅1:四川省成都 ~36時間(+10時間)からの高山病~

はじめに

こんばんは。Q-mangです。

2日目です。予定通り過去体験した中国旅の中でお勧めをアップします。写真貼ったりしてみよかな、、、そこからです。

簡単にですが僕は大学時代、中国蘇州に留学しており帰国後も何度か

中国には足を運んでました。その際にエベレスト登頂時の”ベースキャンプ”でいう場所が蘇州ですね。”蘇州は僕のアナザースカイ”って言いますね。もし聞かれたら。笑

で、蘇州は別の機会に書くとして、今回は色々訪れた中国の中で自然の雄大さを一番感じた場所をアップします!!

The自然 九寨溝(きゅうさいこう: jiuzhaigou)& 黄龍(こうりゅう:huang long)

1.とにかく時間かかった

 今ではテレビでも多く取り上げられ、中国通なら"べた"かもしれませんが、その当時(約16年前)その場所に行くにはかなりの時間かかりました。僕が訪れたのは2003年でちょうど空港(九寨黄龍空港)ができた年ですが、その空港ができる直前に訪れましたので、「日本→上海→蘇州(ここで一呼吸)→成都九寨溝黄龍成都→蘇州(一呼吸)→上海→日本」 でしたね。まあこれが長い道のりなんです。ベースの蘇州から成人まで電車を36時間乗り、その当時学生だった僕もこれからの人生について何時間も考えたり、電車で仲良くなった農村からの出稼ぎの人とトランプしたりとまあ時間がなきゃできない旅でした。留学帰国後に行ったのでまあ会話”普通語”は問題なかったです。

さて、成都に到着するんですが、まあ安いホテルをテキトーに見つけ、いつもどおり貴重品だけ気をつけ、さっそく目的地にどう行くか探すんですね。昔も今も中国での旅は目的地だけ決め、後は無計画で まわるのが好きです。細かい計画があれば時間を気にして見逃すことがあったり、ハプニングが起こりにくい等、特に中国旅ではその土地のパワーを感じる機会が減るのではないかという僕の昔からの考えです。まあ、学生でお金も無いので、安価で行ける現地ツアー”九寨溝黄龍 1泊2日”に入り、早速出発です。はい、バス10時間乗りました。バス運転手が道まよい12時間だったかな。バスの中はほぼ中華系の方なんです。香港、広州、北京等、、おそらく外人向けツアーではなく、現地の方用のツアーだったんですね。ガイドも中国語only。あ、よくある「Japanese 日本の歌ウタッテヨ」とリクエストされましたので、余裕でドラえもん歌ってやりましたね。世界のドラちゃんですから。笑 疲れてましたが、日本人として頑張りました。

(あ、目的地到着前に書きすぎ?不慣れということで、進めますね。)

確かバスで寝て、九寨溝に到着したのが昼前かな。まあ既に富士山より高い道中を通過し、九寨溝も3100mほどかな。バスから降りる前にガイドのおじさんが綿菓子の袋を50元(当時約750円)で販売し始めたんです。十数人いる客の中で買ったのが金持ちそうなおじいさんだけだったので、金もないのでわけもわからずスルー。

 

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切符

 

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お土産売る現地のチベット族の方
 
2.いざ、九寨溝へ!!

 

まあ、壮大で綺麗。言葉では伝える自信ないです。そこらじゅう滝が流れていて、水がいちいち”透明で青い”んです。(写真参照)そのすごさは是非実際に見て欲しいです。テレビや雑誌とは全然違います。ある程度散策し降りてきた時に仙人みたいなおじいさんが「兄ちゃん一緒にたばこどう?」と聞いてきたので、タバコ文化を重んじる中国のタバコの誘いは断らないという私の考えもあり一緒に一服。(ポイ捨てはしてません)

 

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青いんです

 

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Jiuzhaigou

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黄龍
3.ホテルで一泊(ほぼ覚えてない)、と その後

 

さて、翌日の黄龍はそこからまた数時間バスに乗るので、その日は近くの山岳ホテルへ。まあ覚えてないんです。チェックインして晩御飯時から激しい頭痛と、吐き気に襲われ晩御飯に出てきたパンを人かじりして一緒に観光参加していたドラえもんのファンたちからすすめられるお酒を断り早々に部屋にもどり数時間嘔吐して、死んだように寝てました。高山病(中国語:高山反応),,,あーーもったいない。気づきました。「50元のわたがし買って、ありがたそうな仙人のタバコの誘いを断ってれば。。。"万事塞翁が馬"とか言いながら笑ってたんやろなあ」と。
高山病って大変。ってことで、翌日の黄龍観光時は復活し、タバコを断ち望みました。笑 岩が黄色くてそこを水が流れて滝になり大変綺麗でした。それだけか?って突っ込まれそうですが、まあ行かれたことない方は機会あれば実際に見に行って下さい。僕の中国人の友人も口を揃えて、自然の世界遺産としては中国では”九寨溝黄龍”行っておけばあとは行ければ行けばいいと言われています。それほど綺麗で雄大ということですね。

この後また10時間バス、36時間電車 でベースキャンプ(蘇州)に無事帰りました。

(36時間+10時間)x2=92時間移動+高山病 =わたがしと仙人を考える必要がある旅でしたが、それでも16年たった今でも行って見れてよかったとずっとのこっていますので、お勧めします!!

 

ちなみに成都と言えばパンダのいる動物園も有名でしてこの時も寄りましたが、

まあパンダかわいいくらいでした。(個人の所感を正直に)

 

おしまい

 

今の気分を中国語で

 

我突然想念苏州了!!

 

次回予告

 

次回もう一回中国に関することを その後ピアノ等別ジャンルアップしてみよーかな。

 

ではでは

 

 

 

 <関連リンク>

成都

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E9%83%BD%E5%B8%82#観光

ja.wikipedia.org

九寨溝(きゅうさいこう)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%AF%A8%E6%BA%9D

 

万事塞翁が馬

 http://kotowaza-allguide.com/ni/saiougauma.html